chikakamiyatransbizのブログ

通訳者・翻訳者として日々の活動、他

考えていること(1)

わたしよりずっと才能のある方々はいる。でも、私でまだお役に立てることが在ると思う。お役立ちしたいことは以下の通り

  1.  企業で英語に苦労されている方々を助けたい。
  2.  ママさんやパパさんの英語やり直しのお手伝い。
  3.  若い人たちに海外情報を楽に吸収・活用してほしい。
上記は、日本人の発信力が弱いことの懸念から出ています。機械に頼らなくても何とか自分で対応できるだけの力と、自分のアイデンティティに根差した発信ができるようになって頂きたいと考えています。
 
某新聞社から紛争地帯に人を派遣することになったのですが、英語ができない。現地にいる日本人スタッフを頼る気満々のようなのです。現地受入れ団体から、来ないで欲しいと言われたらしいです。生きるか死ぬかの局面で、言葉が分からずに命を失うなんてことはあってはならないことです。でも、紛争地帯の報道は重要です。特に日本人はあまりピンとこないですから。私はこの人たちを非難しているわけではなく、こういう人たちに力を貸したいと思っています。AI が完成したら自分で話さなくても良いよと思っている方々に言いたい。オーウェルの1986の中でシステムが止まって人間が動けなくなるというシーンがあったのを覚えておいででしょうか?最後は自分の脳みそが頼りです。社会人講師を某大学で務めていたころ、学生さんには「ヘッドセットをして愛は語れない」と奨励したものです(笑)

そこで、私は基礎英語、続基礎英語、ビジネス英会話を活用したクラスを開きたいと思っています。実は、私の通った中学校のある先生が、全く教科書を使いませんでした。一応さらっとするのですが、焦点は基礎英語・続基礎英語。たのしい英語 と言う副教本でした。この先生の偉いところはさらに自己表現ノートを作成させて、習った内容のアウトプットを奨励したことです。お陰様で、高校生になるころには都電に乗ってくる英語圏のご夫妻や、昔沿線沿いにあった外語大学の学生さんと簡単な会話ができるほどになっていました。これが私の原点です。このおかげで、留学経験のない私が英語でご飯を頂けるようになったと言っても過言ではありません ... 
 
どの講座にも共通するのが、スキャットを聞く、読み合わせ、文法の確認、単語の確認とエクササイズ、スキャットを暗記して演じてみる。声を出すと良いんですよ。
ご要望があればTOEICの短期講座もしようかと。満点を目指すのではなく、企業で求められる点数とその後の活用までが主目的です。
ニュースを読むのも良いですね。
 
継続は力なり
 

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