翻訳ときどき通訳 - ボランティアと対価
オンサイトでご一緒の翻訳者の日本語解釈力が弱いので、研修を実施しました。話すことにおいても、技術的知識においても問題はないのですが、我々職業の基本、読む・書く力が低いので、クロスチェックをすると直す箇所が意外に多い。こちらの時間が取られます。
そこで、業務命令でもなんでもなく、私の裁量で時間を投資したわけです。感動して頂きました。翻訳するのと教えるのとは違います。教えてる通りに自分の仕事が進まないのは自らの至らなさと反省しとります。
それはさておき、この同僚からささやかながらお礼を頂戴しました。金銭ではありません。その物品が私の労に見合うかどうかは別にして、二人とも、その時間はすでに企業から支払われていますから、謝礼の必要はありません。こちらも自分の仕事を楽にしようとての投資ですから、意図したとおりの結果が出ればそれで良いわけです。でも、お気持ちはあり難く頂戴しました。当たり前と思われないで良かったと思います。
このプロジェクトも最終段階。もう少し早く終わるつもりが開発の関係で幾分伸びました。...今日はオフなので友人と懐かしいOriginal Pancakeに参ります。